凍上を見込んだ基礎
本州の標準的な基礎をそのまま道内に持ち込むと、二年目か三年目に機器が傾きます。凍結深度は地域ごとに違い、同じ市内でも条件が変わります。基礎を深くする費用は一拠点あたり数万円の話ですが、傾いた機器を据え直す費用は、その何倍にもなります。ここを削る提案には慎重であるべきです。
停止時間の測り方と減らし方
セルフサービス機の稼働状況は、1台あたり月間の停止時間で測ります。これを減らすために必要なのは三つです。障害の早期検知、拠点の近くに確保した交換部品、そして重要拠点を先に回る保守ルートです。適切に設計した予防保守計画は、障害対応の訪問の多くを未然に減らし、店舗で生じる待ち時間も同時に減らします。店舗から最も多くいただくご質問の一つが「道内に散らばる拠点」です。
季節の窓を工程表に書く
道内の展開計画で最も重要な行は、施工日ではありません。「いつまでに屋外工事を終えるか」です。この日付を過ぎた拠点は、どれだけ人を増やしても春まで動きません。私たちが最初の打ち合わせでこの一行を確認するのは、あとから足せない制約だからです。